旅の始まり
 元旦を外国で迎える・・・・・今までには考えれなかった、今回は、年末から正月と、主婦にとっては、一番忙しい時を、何もかもほっぼり出して、日本を飛び出す、たまには、こんな事も良いかな〜

ベトナム北部少数民族紀行  平成25年12月26日〜平成26年1月2日
 
                 
         1日目(12月26日)  関西空港〜ソウル〜ハノイ


 今日の集合時間は10時50分、空港の近くで前泊したので、余裕で空港へ、まだ集合時間には早いと思って居たが、空港で送ったスーツケースを受け取り、集合場所に行くと、もう係りの人が来ている

 関空から、乗る人は、男性1名と私の二人、珍しく添乗員は関西空港から一緒、手続きをして、セキュリティへ、年末だから・・・・・・・・・長い行列が出来ている、こんなのは初めて・・・・

 ようやく、セキュリティを抜けると、出国審査でも、長い行列、家族連れが多い、1時、アシアナ航空はソウルに向けて飛び立つ、

 2時20分にソウル、仁川空港に到着、ここで東京から参加した人を待つ、30分もしない内に、東京からの参加者が到着、今回の参加者は7名、男性3名、女性4名

 ソウルで3時間の待機、ベトナム航空利用だと、直行便で4時間ほどでハノイまで行けるのに・・・・・7時20分、ハノイへ向けて、ようやく飛び立つ、席は窓際、機内食はキムチ味のご飯、少ししか食べれず、後は寝ていく、

 10時30分(時差2時間)ベトナムのハノイの空港に到着、空港の外へ出ると、ガイドも迎えを受けてバスに乗る、夜遅い時刻だが、外は寒く無い、

 1時間ほどで市内へ、ホテルに到着、部屋も広く、バスタブも有るが、時間が遅いので、シャワーだけを浴びて、ベットへ、ハノイは遠かった〜


               
2日目(12月27日) ハノイ〜ハジャン

 今日の出発は早い、夕べは1時に寝たのに、モーニングコールは5時半、朝食は6時、まだ、準備中のレストランで朝食、空はどんよりした天気、乾期で青空を期待していたが・・・・・・・

 ホテルを7時に出発、朝が早いので、まだ、町には人が少ない、乗る車は、マイクロバス?が二台、くじ引きで分乗して乗り込む、朝のハノイの町では、食堂で朝食を食べている人が多い

     
 街角  下は鉄道 上は自動車道  日本企業
 郊外に行くに従い、通勤するバイクが多くなる、郊外には日本企業の工場も多い、2時間ほど走ったガソリンスタンドでトイレ休憩、その近くでは、道端で野菜などを売っている
     
 ガソリンスタンド  道端で野菜を売る人  魚を売る
 野菜類は日本で見る野菜、キャベツ、カブ、人参、イモ類などが並んでいる、その横では魚を売っている、鯉や鮒に似ている魚が、生きたまま売っていて、その場で調理している、

 ここを通り過ぎると、小高い丘が見え、田園風景が広がっている、11時30分、大きな街へ入る、トゥエンクアンの街、この町のレストランで昼食を食べる、

     
 揚げ春巻き  肉とタロイモのスープ  レストランの周辺
 揚げ春巻きは美味しい、タロイモは初めて食べた、里芋に似ているが、少し癖が有るかな〜全体的に美味しく食べることが出来た、レストランの周辺の民家には、木の皮が干してある、これは、アカシアの木の皮、

 12時40分、昼食を食べて出発、山々が段々と高くなってきた、途中の道路で交通事故を見る、大きなダンプと、軽自動車が衝突している、車の前には人が倒れていて、布が被せてあるので、多分亡くなっているだろう・・・・・・

 ベトナムでは、カーブだろうが、スピードを上げて、大きな車が追い越して行く、怖い、運転手さん、安全運転をお願いします、


 周りにはお茶畑が広がっている、山の上まで広がる茶畑、ここは緑茶の産地、1時10分、ザオ・ワンチェト族の村、ハムエン村に到着、車を下りて、村の中へ
     
 ハムエン村の家屋  高床式のザオ・ヤンチェト族の家  機織り機
 高床式の家屋が立ち並んでいる、一軒の家を訪問、怖いような階段を上って家の中へ、床は竹の板が張ってあるが、所々に隙間があり、その上に乗ると床が抜けそう・・・・中には民族衣装を着た女性が居る、
     
 家の中  床  民族衣装を着た女性
 70歳の女性は、19歳で結婚、子供は7人、孫は14人、ひ孫は7人、近くに住むひ孫達が、遊びに来ている、家の中には囲炉裏があり、ここで緑茶をご馳走になる、日本と同じお茶で美味しい、しかし、隙間が多い家、冬場は寒くは無いだろうか・・・・・

 ザオ・ヤンチェト族の村は人工100名程、ワンチェットとは、白いズボンの意味(正装時に着用)今日の民族衣装を着た女性は、上着の中のエプロンが特徴的な衣装とガイドの説明、この村は農業が主だが、果物も取れ、水牛も要る比較的裕福な村

     
 ひ孫達  村の子ども 民族衣装を着た 家族の結婚写真
 子供たちも、人懐っこくて、私たちの後を付いてくる、1時間ほど見学した後、村を後にする、道はカーブの多い山道に変わる、未舗装の道を走る事1時間、急に大きな街に出る、3時15分、バツクハルの街のホテルでトイレ休憩

 4時40分、今日の宿泊地のパジャンの街に到着、ホテルにチックイン、部屋で少し休憩をした後、ガイドの案内で、ホテルの傍にある市場を見に行く、いろいろな物を売っている
     
 ホテル近くの市場へ  サナギ  色づけの果物 ルック
 大きなマンゴの様な果物、ルック、もち米を蒸した時に色づけに使うとガイドの説明、サナギも売っているが、流石に、食欲は起きない、魚も、ピラニアなどを売っている
     
 野菜を売る女性  ハマグリ  夕暮れの市場
 ハマグリなども売っているが、海から持ってきたのだろうか・・・・・・野菜売り場では、青いマンゴーを売っていたが、これは未熟なマンゴーで、サラダに使うと言う、

 再び、ホテルに帰り、車に乗ってレストランへ、

     
 おこわ  厚揚げの煮物  野菜の炒めもの
 もち米をバナナの葉で包んで蒸した物が出る、日本の赤飯だが、小豆は入っていないが、黄色、紫、赤と色が付けてある、赤色は、市場で見た果物から取った物、日本の赤飯と同じで美味しい、

 厚揚げの煮物も日本と同じ厚揚げ、野菜はこの地方特産の野菜と言われたが・・・・癖が強くて、食べれなかった、夕食後はホテルに帰る、

 部屋は天蓋付のベット、お姫様みたいと、喜んでベットへ、暖房が効かなくて、寒い